わーるどりんぐは、外国にルーツをもつ子どもたちが、自らのルーツの国や民族、文化に誇りをもち、肯定的なアイデンティティを持てるよう、仲間とつながり、遊び、学び、語り合う場です。
佐賀県内に住んでいる外国にルーツを持つ子どもやそのご家族は、国籍を問わず、誰でもご参加いただけます。
私たちは、だれもが自分らしく生きる権利があり、だれもが一人ぼっちだと感じるべきではないとの信念に基づき、学校や地域で孤立することのない社会をめざします。
これは、教育を受ける権利として、国籍や人種、民族等の違いにより差別されないというSDGsや子どもの権利条約に基いています。
外国籍の子ども、または日本国籍ではあっても両親のどちらかが外国籍、海外経験の長い子ども、何世代か前に日本に来た人の子ども、などです。
外国にルーツを持つ子どもたちへ
ご家族だけで悩みを抱えずに、に相談してみませんか?
外国にルーツを持つ子どもとそのご家族は、これらの支援がで受けられます。
もっと詳しい内容をお知りになりたい人や関心を持たれた人は、このサイトの一番下にある「お問い合わせ」からお願いします。
佐賀大学の学生ボランティアの全面協力
将来教員をめざす学生たちが子どもたちに関わっています。学生たちにとっては、多様な子ども理解、異文化理解が学べる自主的な教育実習の場になっています。
外国人スタッフの存在
かつて「外国にルーツを持つ子ども・保護者」であった人々が、運営に携わっています。外国にルーツを持つ子どもたちや保護者も安心してご参加いただけるとともに日本人スタッフに学びを与えています。
教育委員会や学校とのつながりの強さ
日本語指導担当教員や人権教育担当教員がスタッフとして運営に関わっているので、学校で、子どもや保護者に声をかけて、わーるどりんぐに繋いでいます。また、教育委員会との日常的な連携もあります。